き業展中止・テクニカルショウヨコハマカタログ出展

き業展中止・テクニカルショウヨコハマカタログ出展

2022-01-24
多治見市産業観光課_「き」業展はコロナによるまん延防止等重点措置のため開催中止
テクニカルショウヨコハマは長野県はカタログ出展となりました。

今回の出展用の動画をどうぞご覧ください
https://youtu.be/F3UW1RzDmHQ
誉の「ものづくり丸投げサービス」とは何か
弊社の「ものづくり丸投げサービス」は昨年2021年の「型技術」という専門誌の中の
「変化の時代を生き抜く!金型メーカーの地域連携・協業のポイント」という特集の中で紹介されました。

弊社の「ものづくり丸投げサービス」が、他社の行っている、
いわゆる“協業”と大きく違うのは、この本の中でも紹介されております通り
「鋳造メーカーとの上下関係のない協業」という点です。

 もちろん、弊社のような金型メーカーが、いくら金型を作りたいといっても、
鋳造メーカー側にも、その金型を鋳造することによって得られるメリットデメリットを考慮するのは当然ですので、
お客様からのご要望に、すべて無条件でお応えできるわけではございません。

しかし、「金型の設計・製作から鋳造・納品」という一連の流れの中で、
お客様が享受することのできる「クオリティー・プライス・レスポンスやサービス」において、
他社の行っている、単なる“協業”とは全く異なるものであることを強調したいと思います。

 更に弊社の「ものづくり丸投げサービス」が画期的であるのは、このコロナ禍において、
国の補助金等を用いて、「新しくアルミ鋳物事業を始めよう」とお考えになられている会社様の、
いわば“コンサル業務”も行っている点です。

一見この「ものづくり丸投げサービス」と相反する、
いわば“逆に自分たちの競合を育成するようなことになるのでは?”
と思われる業務内容かもしれません。
しかし、そこがまた、弊社と鋳造メーカーとの“真の意味での協業”である所以で、他社の協業と大きく異なる点なのです。

誉の「ものづくり丸投げサービス」とお客様のメリット
 弊社の行う「ものづくり丸投げサービス」の大きな柱は、
「アルミ鋳物金型の設計・製作」事業と「グラビティ鋳造・低圧鋳造」と呼ばれる鋳造事業。

そして、それら鋳造に用いられる「シェル中子成形」事業の3つの柱から成り立っています。

「金型の設計・製作から鋳造・納品まで」を
“一気通貫で行う”これが弊社の「ものづくり丸投げサービス」です。
もちろん、アルミ鋳物の加工や熱処理、品質検査等にも対応しております。

 更に、この大きな3つの柱の事業の「枝葉」となる事業に、
「図面もデータもない、アルミ鋳物の現品しかない」ですとか、
「今まで協力してくれていたアルミ鋳物メーカーの廃業等で、新しい鋳造先を探している・転鋳を考えている」
と言ったお客様のニーズにお応えする事業。そして、冒頭にもお話しした「鋳造コンサル業務」の二つの事業です。

 前者の様なお客様のご要望には、弊社の持つドイツ製ATOS3Dスキャナーと
Tebisのリバースエンジニアリングシステムが大きな力を発揮します。

しかし、このリバース事業は、単にお金をかけて、設備だけすれば出来るというものではありません。
弊社のように半世紀にわたり“外観意匠モデリング”を行ってきた金型屋にしかできない
“リバースモデリング技術”を駆使した高品位な鋳造金型を、お客様にご提供することが可能です。

 そして「鋳造コンサルタント」事業におきましては、最近の事例として実際に、
お客様からご依頼を頂き、弊社で金型の設計・製作を行い、
協業するアルミ鋳物メーカーにおいて、試作鋳造を行った経緯がございます。

更にこの会社様には、鋳造における様々なノウハウをご提供させて頂いた実績もございます。