ATOS CORE300によるプリフォーム製品のスキャニング

ATOS CORE300によるプリフォーム製品のスキャニング

2021-06-09
現象液を塗って計測ポイントシールを貼ったら、いよいよ計測です。
 あらかじめ3Dスキャナーを暖機運転させ、キャリブレーションを
 行い準備しておきます。
 

 今回のアルミ鋳物製品は、形状的には、それほどスキャニングの難易度の
 高い物ではありませんので、ご覧いただいているように何度か回転させて
 スキャニングすれば、形状の認識が容易でした。
 

 製品の表面のスキャニングがすんだら、次は製品を裏返して、裏面の
 スキャニングを行います。
 この際に手で触れた個所の現象液が、薄くなってしまうので、製品に
 触れる箇所を最小限にし、出来れば形状測定に関係のない箇所に触れて
 製品を裏返すようにします。
 

 ある程度スキャニングが完了したら、スキャニング出来ていない部分はないか
 画面上で確認を行います。