アルミ鋳物金型・現場の声や悩みを解決する金型設計の神髄

アルミ鋳物金型・現場の声や悩みを解決する金型設計の神髄

2021-06-03
弊社の「ものづくり丸投げサービス」が開始されてから、2年がたとうとしています。
今回は今まで実際に「丸投げサービス」をご利用いただいたお客様の、
ご利用のされ方、使い方を、2度に渡ってお話ししたいと思います。

 まず初めに「新しく金型を設計・製作してほしいが、
その製品と似た金型が今鋳造されている。

しかし、今の金型は鋳造性・作業性が悪く、
また同じような構造で製作されるとまずい。

そう言った“現場サイドの要望“を新規で製作する金型に反映させてほしい」
というものでした。

 そういった場合弊社では、お客様から実際の声、悩みごとを聞き取りさせて頂き、
弊社の経験則から、その要望に沿うような、アセンブリをまず作成し
、基本的な金型の組立・設計構造の枠組みを決めてから、
それをたたき台にお客様にお話しさせて頂きます。

 アセンブリを見ながら、一つひとつ、お客様の不安を解消させ、
アセンブリを完成させていきます。

お客様の要望やお悩みは、弊社にとっても貴重です。
なぜかと言えば、その悩みにお答えすることによって、
弊社の経験則もまた積み上げられ、他のお客様のお悩みの解決にも、大いに役に立つからです。

 この様な作業を半世紀にわたって行ってきた弊社に、
そのご要望やお悩みをお話しいただければ、
金型構造の中に“様々な現場の声” を組み込んだアセンブリを作成し、
金型完成前に、金型の動き、欲しいアルミ鋳物製品独特の仕様を盛り込んだ“金型”を、
お客様にお見せする事が出来ます。

 お客様は、アルミ鋳物の製品図・素材図をはじめ、
金型製作のすべてを弊社に“丸投げ”していただく事が出来る。
そのようなサービスをご利用いただきました。