ATOS 3Dスキャナー 金型部品のスキャンニング シェル中子の巾木部 クリアランスの違いを測定

ATOS 3Dスキャナー 金型部品のスキャンニング シェル中子の巾木部 クリアランスの違いを測定

2021-02-24
シェル中子の金型の巾木部分。こちらの金型部品の
3Dスキャナーによる実際の測定をご覧いただきます。

シェルの巾木部分の谷間の形状。3Dスキャナーから
見ずらい谷間の形状がありますので、こちらもきちんと
カメラによる認識が出来るように、事前に参照点シール張りを
工夫して行いました。

今ご覧頂いているのは、谷間の形状以外の比較的カメラから
見やすい巾木部分のスキャニングを行っているところになります。
この金型部品は円筒と円筒といった、比較的単純な形状ですので
問題になる谷間部分の形状を除いては、スキャニングしやすい
形状です。

ただ、壁の部分は「現象液」の吹き付け方によって面の
脱落する部分がありましたが、何度かスキャニングを繰り返して
形状を認識させる事が出来ました。
弊社はアルミ鋳物の寸法測定はもちろんのこと、金型や金型の部品
シェル金型そしてシェル中子など、アルミ鋳物に関するあらゆる寸法
形状測定を行っております。