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長尺のアルミ鋳物 特殊なグラビティ金型部品 放電加工のワーク芯出しの工夫

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本日はフライスや高速加工機だけでは、なかなか精度が出しずらく、加工時間もかかってしまうような、特殊な金型部品の放電加工についてご覧いただきます。
特に今回は、全長が250以上あり単純な6面加工だけでは終わらない、グラビティ金型用の特殊引抜部品の、加工前のワークの「芯だし」工程をご覧いただきます。


この金型は多数個取り金型ですので、ここにある引抜部品もその取り数分あり、ご覧のように3本いっぺんに、放電加工を行う準備をします。


まず初めにワークの平行を確認します。大まかに並べたワークを、銅でやさしくたたき、ダイアルを使って少しづつ平行度を出していきます。
ここではわからないですが、プログラムしやすくするために3つのワークの「Y軸」をわざと少しずらして配置します。
今回の引抜の加工基準はダイアルを這わせている「入子の底面」になります。


続いて芯出し球を使って加工原点を設定します。“ピッ”と鳴っているのがそれです。

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