自硬性中子からシェルの金型化

株式会社T鋳造様の場合

一般的に砂型で成形されるアルミ鋳物は大型で、当然中子も、幾つもの中子を組み合わせて一つの大きな中子にする“組中子”が一般的です。

砂型は試作段階でもよく用いられる工法ですが、試作段階からある程度の量産段階に入ると、鋳肌の面からも、自硬性の中子では対応できない場面もあります。

その場合シェル中子の金型化が必要な場面が出てきますが、金型化するからと言って、試作段階のシェル中子のパーティングラインを大きく変えずに金型化するのは至難の業です。

そんな時、誉工業所は、数多くのシェル中子金型設・製作によって培われたノウハウと、持ち前のフットワークの良さで、弊社や弊社の協力工場との打ち合わせもスピーディーにこなし、非常に短い納期にも対応してくれました。

さらに、遠くから何度も、試作がうまくゆくまで立ち会ってくれる誠実さも誉工業所の魅力です。